こんにちは。
阪急豊中駅 北改札口から徒歩1分
朝9時から開いてるサロン アクアマリンです。
本日のQ.&A. は、2018年12月にアップしたものを再投稿です。
エクステをされている方や、以前エクステをしていたけど、
止めているという方から聞かれること。
Q.まつ毛エクステをつけたその日は何も問題ないんだけど、
3~1週間でかゆくなってくるの。
合わないのかしら?
というご質問。
実はこれ、かなり選択肢があって、一概には答えられないので、
いつも説明が長くなってしまいます(^-^;
今日のブログも少し長くなりますが、
気になっている方はどうぞお読みください(^-^)
A.24~48時間以内でかゆくないのであれば、アレルギーなどで合わない、ということは
考えにくいです。
まつ毛エクステをしていて1週間ぐらいでかゆくなる方は3つ原因が考えられます。
一つ目は、ご自身のまつ毛の強さに対して、太すぎたり長すぎて重いことが考えられます。
最初は大丈夫でも、1週間して大部分の毛(伸びるのがを休んでいる毛もあります)が2~4ミリほど伸びます。
そうすると、まつ毛の根元にかかるまつ毛エクステの重さの負担が高くなります。
この時、自まつ毛の強さに合っていれば特に問題はありません。
自まつ毛に対して太かったり、長かったり、毛質的に重かったりすると、
その重みをまつ毛が支えきれず、まつ毛の毛穴や、毛穴の中でまつ毛を支えている筋肉に負担がかかり、かゆくなります。
この場合、まつ毛の強さに合わせてエクステを細く、軽い毛質のものに、
さらに1ミリでも短くするだけで解決することが多いです。
二つ目は、受けられた施術に問題がある場合です。
問題の中でも早めにかゆみのもとになりやすいのが、
きちんとグルーをまつ毛エクステに沿わせておらず、根元が浮いている場合。
この場合、エクステの根元がまぶたの粘膜などにあたり、かゆみを引き起こします。
また、2本のまつ毛に対して1本のエクステがついている時。
まつ毛は1本1本成長の仕方が違いますから、くっついた時には大丈夫でも、
根元の成長の差が片方が引っ張られて、かゆくなります。
通常2本に1本付けることはないので、根元浮き、2本に1本、いずれの場合も施術者の技術不足と言えます。
同じような状態で、それぞれに1本ずつ付いたまつ毛エクステが何らかの原因でグルー同士くっついてしまった時、というのもあります。
これはグルーが乾ききる前にまつ毛同士がくっついたことが主な理由で起き、
施術中の場合に起きることもありますし、施術が終わってからまつ毛を触ってしまって起きることもあります。
施術中の場合は、施術中あるいは施術後に直すことができますが、
お店を出た後であれば、お客様に触らないようご注意いただくほかありません。
(こうした不便さを解消するため、アクアマリンでは上級アイリスト向けの
より乾くのが速いグルーを使用しています)
最後に、自まつ毛の方向に癖があったり、絡まりやすい方の場合です。
まつ毛は層状に生えていてその毛穴の方向で生え癖というものがあります。
非常に素直に生えている方もいれば、
横向きだったり、下向きだったり、よく見ていただくと粘膜部分に生えている場合もあります。
癖のあるまつ毛の場合、それぞれの毛がまつ毛エクステをすることで絡まりやすくなります。
この違いは頭髪の癖がある方、ない方と同じように人それぞれですし、
子供のころ、思春期の頃、アラフォー以降という風に癖自体が変わっていくことも珍しくありません。
こうした癖がある場合、おすすめは(癖がない方もですが)
スクリューブラシでの毎日のブラッシング。
特に洗顔やメイクなどの後に変な方向に向かいやすいまつげをブラッシングすることで
まつ毛同士が絡むのを防ぐことができます。
それだけでかゆみが出なくなる方も非常に多いです。
ただし、残念ながら先ほどの目のように、非常に絡まりやすい毛がある場合は、
ブラッシングをしていても絡まる場合もあります。
そんな時は日中もブラッシングをして絡まりを解いていきましょう。
今回は非常に長くなりましたが、
こうした対策が面倒に思われる場合は、まつ毛エクステが向いている、とは言えないかと思います。
アクアマリンでは、
綺麗になるだけではなく、ライフスタイルを含めて、最善のお目元美容をお勧めします。
ぜひご相談を♪