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まつ毛パーマが昔より高くなった理由

昔と比べて、まつ毛パーマ高くなった!と感じる方。

間違っていません!

高くなりました。

その理由は3つ。

1つ目 15年ほど前に目元の施術に、美容師免許が必要になったこと。

当初は守っていなかったサロンも5年ほどかけてなくなっていきました。専門学校に行き、国家試験を通った人だけができるので、お給料が高くなりますから、その分、施術代金が上がります。

(最近、エステサロンなどで、無免許でまつ毛パーマや眉カットをしているところが増えているそうです。眉カットは30年ほど前に美容師免許が必要になりました)

2つ目 商材がまつ毛に対してより良いものが開発されたこと。

良い商材が出れば、良い商材を使う店舗が増えます。「開発費」や「化粧品登録費」などが加算され、材料費が高くなります。

(以前のものは、アルカリ度が高く、まつ毛が硬くなってしまったり、切れやすくなったり、まつ毛が細く短くなってしまう原因になりかねませんでした。今も、何もしないよりはダメージはありますが、アクアマリンでは、アルカリ度数が水道水並みで、まつ毛の主成分であるケラチンを含んだ薬液を使用しています)

 

3つ目 労働基準法を守るお店が増えてきた。

アクアマリンは、もともと、労働基準法を守った上で、しっかり給与を支払うことをお約束しているお店です。しかし、美容業界は少し前までブラックだと言われている業界でした。まつ毛パーマに関することでいうと、美容室のアシスタントさんが、髪の毛にまつわる事では売り上げを立てられないので、合間の時間を使って、まつ毛パーマをすることがよくありました。美容師は1日10時間以上働くことが普通だったため、合間を縫ってまつ毛パーマをしていても、それなりに売り上げを立てることができるわけです。その場合、目元の技術をしなくても必ずかかっていた人件費ですから、メニューの料金を安くすることが可能でした。けれど、時代が変わり、美容業界でも労働時間や研修という名の強制的な無料奉仕の時間は無くなりつつあります。

将来的には美容師になるつもりのアシスタントさんがやっているところもありますが、目元だけを行う「アイリスト」を雇うお店が増えたことなどが、施術代金を不当に安くできない理由となっています。

(それでも安くできているところは、雇用ではなく、個人事業主としての契約で業務委託、完全歩合制をとっていると思います。家賃や、資材など最低限かかる費用を考えれば、人権費しか安くするところがないので)

 

と、いうわけで、

美容師免許が必要になり、商材が良くなり、さらに労働基準法を守る所が増えたことで、依然と比べてまつ毛パーマの価格が上がっています。

 

まつ毛パーマは1度行うと1か月はビューラーで上げる必要がなく、クリアマスカラで済ませる人も多い技術。

さらにまつ毛へのダメージが少なくなったので、まつ毛が伸びたと感じる方も。

 

ぜひ、毎月のまつ毛パーマは信頼できるお店へ♪

 

(ちなみに水道代やガス代、消耗品費が上がっているため、さらに価格を上げるお店は出てくるかもしれません。それを嫌がって安いお店に行くことを否定はしませんが、なぜ安いのか、は常に考えた方が良いと思います)

豊中駅から徒歩1分

朝9時から開いているお店

18時に閉めるのは、スタッフのプライベートが充実することが、お客様を美しくする行為にも役立つと思っているからです。